2006年01月11日 |
NEDOのインド・省エネモデル事業 CDMプロジェクト承認 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:経済産業省、NEDO |
経産省は11日、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が申請していた、インドにおけるコークス乾式消火設備モデル事業が、京都議定書に基づくクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトとして承認されたと発表した。わが国が承認したCDM/JIプロジェクトは合計36件になった。 NEDO が実施主体となり、インド・ジャークハンド州ジャムシェドプール市にあるタタ製鉄所の赤熱コークス・冷却システムを従来の湿式法から乾式法に代え、回収した熱を製鉄所の工場用蒸気として利用し省エネルギー化を図るもので、CO2排出削減量は年間13.7万トン。 |