2006年01月11日 |
日本レスポンシブル・ケア協議会 18日報告会 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本レスポンシブル・ケア協議会 |
日本レスポンシブル・ケア協議会(JRCC)は、昨年11月に発行した「レスポンシブル・ケア報告書 2005」の報告会を、18日午後1時30分から東京都港区の発明会館ホールで開く。 レスポンシブル・ケアとは、化学物質を扱う企業が化学物質の開発から廃棄までのすべての過程で、自主的に「環境・安全・健康」を確保し、活動の成果を公表し、社会との対話を行う活動のことで、JRCCは1995年の設立以来、毎年、会員各社の活動状況をまとめた報告書を作成してきた。 最新版の主な内容、トピックスは、 ・ISO14001など何らかの環境マネジメントシステムを導入している企業は95%と進展 ・エネルギー原単位は、2010年の目標を達成し、1990年度対比87% ・全窒素、全りんの排出削減が進み2年前に比べそれぞれ6,000トン、160トンの削減達成 ・設備災害発生件数は1995年度以降で最も高い発生件数 など。 報告会では、報告書の内容報告のほか、旭電化工業と日本ペイントの両社による防災活動の事例報告、また上原陽一・横浜国立大学名誉教授の講演などが行われる。無料。 問い合わせ・申し込みは同協議会事務局(tel.03-3297-2578、fax.03-3297-2610)。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1136944904.doc |