2006年01月12日
JBA「国内外のバイオマス・アルコール開発動向」テーマに講演会
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会

JBA(バイオインダストリー協会)は2月8日午後1時から5時20分まで、東京都千代田区の学士会館で、「国内外のバイオマスエタノールを巡る研究開発動向について」をテーマとしたアルコール・バイオマス研究会の平成17年度講演会を開催する。

 京都議定書の発効により、わが国をはじめ批准各国ではバイオマスの燃料化など、地球温暖化防止への取り組みが本格化している。日本では工業用アルコール事業の民営化なども控えている。
 
 そこで同研究会では国内外のバイオマスアルコールをテーマに講演会を開催することにした。会費は、JBA会員:2,000円、非会員:4,000円。ほかに懇親会参加費:3,000円。
 
 プログラムは以下の通り。
(1)工業用アルコール事業の概要と今後の民営化について(NEDOアルコール事業本部長・西尾直毅氏)
(2)膜脱水技術の将来展望(物産ナノテク研究所取締役・中根尭氏)
(3)安定同位体比分析による工業用アルコールの起源特定について(NEDOアルコール事業本部研究開発センター所長・佐藤充克氏)
(4)海外津王佐報告:ヨーロッパバイオマス会議(社・アルコール協会研究開発部長・山田富男氏)
(5)伊江島における高バイオマス量サトウキビを用いたバイオマスエタノール生産プロセス実証試験(アサヒビールR&D本部バイオマスグループリーダー・川村公人氏)