2006年01月13日

三井化学、シンガポールで4月 政府機関と国際シンポ共催

【カテゴリー】：経営（海外、新製品/新技術） 【関連企業・団体】：三井化学

三井化学は13日、シンガポールの政府機関と「先端材料とケミカルズにおける進展」をテーマにした国際シンポジウムを現地で共同開催すると発表した。シンガポールの科学技術研究庁（A・STAR）及び経済開発庁（EDB）と「SIS2006」を共催するもので、4月17〜18日、シンガポールのBiopolis、A・STAR内講演室に世界の第一線研究者を招いて開催する。 　 　21世紀はアジアの時代といわれているが、中でもシンガポールは化学産業の一大拠点として目覚しい発展を遂げている。 三井化学はこれまで世界の科学分野の研究者とグローバルネットワークを構築し、日本国内で「三井化学触媒科学国際シンポジウム」を開催してきた。今回は国の枠を超えて先進の情報交換の場を提供することでネットワークをさらに固いものにする。 　 　招待講演者には、米国カーネギーメロン大学のKrzysztof Matyjaszewski教授や京都大学大学院・中條善樹教授、東京大学大学院・相田卓三教授、三井化学マテリアルサイエンス研究所の研究主幹・福田伸氏らの名前が上がっている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1137140691.pdf