2006年01月16日 |
11月の鉱工業生産指数、化学工業は3.4%の低下 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は16日、05年11月の鉱工業生産動向(確報)を発表した。生産指数(2000年=100、季節調整済)は前月比1.5%上昇の103.6と、4カ月連続の上昇。先の速報値では過去最高の同1.4%上昇、103.5となっていたが、確報はこれを上方修正した。出荷指数も0.6%上昇の106.5、在庫は1.5%上昇の94.3となった。 業種別に見ると、一般機械、輸送機械、電子部品・デバイス、プラスチック製品工業などが上昇し、化学工業、鉄鋼業などが低下した。 化学工業の生産指数は前月比3.4%低下の102.2、出荷指数は同0.3%低下の105.1、在庫指数は同2.0%低下の99.2だった。 プラスチック製品工業の生産指数は同0.1%上昇の94.9、出荷指数は同0.9%上昇の97.2、在庫指数は同1.7%低下の95.9だった。 |