2006年01月17日 |
エンジニアリング業界の好調続く、11月受注高 23.7%増 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が発表した05年11月の特定産業動態統計速報によると、エンジニアリング業の受注高は前年同月比23.7%増と、3カ月連続の前年比プラスとなった。 国内は化学プラントの大口案件や電力プラントシステム案件が複数あったことから、同25.2%の増加。国外もアジア向けの電力プラントシステムや、中東向け及びアジア向けにそれぞれ貯蔵・輸送システムの大口案件があったことから同18.6%増加した。 11月の受注高計は前年同月比123.7%の739,248百万円。国内は同125.2%の574,095百万円、国外は同118.6%の165,153百万円だった。 プラントの種類別では、電力プラントシステムが最も大きく同149.0%の198,292百万円、次いで化学プラントが同237.1%の121,087百万円、通信プラントシステムは3位で同111.9%の113,272百万円だった。 化学プラントの受注はとくに好調で、05年は1月、2月、5月以外はすべて前年同月比増となっている。 |