2006年01月18日
旭化成ケミの韓国子会社、液晶テレビ用拡散板生産ライン新設
【カテゴリー】:海外(経営)
【関連企業・団体】:旭化成、旭化成ケミカルズ

 旭化成ケミカルズは18日、韓国・RAYGEN.Co.,Ltd.及びサムスン物産との合弁会社「韓国デラグラス社」が、液晶テレビ用拡散板生産ラインの新設を決めたと発表した。

 韓国ではこのところ、テレビ用液晶ディスプレイパネルの大型増設が相次いで計画され、液晶テレビ用拡散板の需要拡大が見込まれている。このため新設することにした。生産能力は押出板(拡散板)年産4,000トンで、06年9月稼動開始の予定。

【韓国デラグラス株式会社の概要】
(1) 会社名: 韓国デラグラス株式会社(DELAGLAS KOREA CORPORATION)
(2) 資本金: 50億ウォン
(3) 出資比率: 旭化成ケミカルズ60%、RAYGEN30%、サムスン物産10%
(4) 代表者: 共同代表 社長 太聖吉、副社長 能勢雅紀 
(5) 所在地: 大韓民国 京畿道 平澤市
(6) 生産能力: 押出板(導光板) 6,000トン/年

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1137557335.doc