2001年09月06日
経産省、日本—シンガポール貿易協定交渉で共同宣言
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

 3日~5日の3日間、シンガポールで日本とシンガポールの2国間貿易協定締結に関する第3回本交渉が行われたが、経済産業省は6日、「話し合いは建設的、かつ友好的に行われた」とするジョイント・ステートメントを発表した。全文以下の通り。
 
『日本とシンガポールとの新時代における連携のための経済協定(JSEPA)第3回本交渉共同宣言』
 
 日本とシンガポールとの新時代における連携のための経済協定(JSEPA)の第3回本交渉が、2001年9月3日(月)から5日(水)にかけて、シンガポールにおいて開催された。同交渉は、朝海和夫政府代表及びリム・テンペン前駐日大使を首席代表として取り進められた。
 
 前回までの交渉と同様、雰囲気は建設的かつ友好的であった。今次交渉において双方は、その相違点を実質的に狭めた。また重要な問題について実質的な進展があった。

 双方は、実質的かつ包括的な合意をまとめるとのコミットメントを改めて確認した。昨年両国政府が設定した、JSEPAは本年末までに合意されるべきとの交渉期限に間に合わせるために、双方は迅速に作業を行い、交渉を継続する。