2006年01月27日 |
BASF、環境に優しい室内塗料用バインダーを開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術(海外) 【関連企業・団体】:BASF |
BASF(本社:ドイツルートヴィッヒスハーフェン)は27日、新しいポリマーディスパージョン「Acronal(R)(アクロナール)ECO ap」を開発したと発表した。 低臭気で環境負荷を抑えただけではなく、耐汚染性と耐磨耗性(塗膜を洗浄するために、スポンジ等で擦っても光沢の変化がない)などを特徴とした室内塗料用の水系バインダーで、オーストラリアでの生産、販売を手始めに、日本を含むアジア全域で商品の紹介を開始しました。 Acronal(R) ECO apは、VOC(揮発性有機化合物)の含有量を抑え、臭気と環境への負担を減らすことに成功した。AcronalR ECO apを配合した塗料を使えば、塗装後わずか1時間でその部屋に入ることができる。このため今後は、室内の臭気や環境が気になる消費者や、塗装後すぐに業務を再開しなければならない病院、学校、ホテルなどに利用が見込めるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1138339330.pdf |