2006年01月27日 |
味の素とアステラス製薬、速効型食後血糖降下剤の効能追加申請 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:味の素、アステラス製薬 |
味の素、アステラス製薬の両社は27日、共同で開発を進めている速効型食後血糖降下剤「ファスティックR錠/スターシスR錠」(一般名:ナテグリニド)のビグアナイド系製剤との併用療法の効能を追加するため、製造販売承認事項の一部変更申請を行ったと発表した。 ナテグリニドはアミノ酸誘導体からなる速効・短時間型のインスリン分泌促進作用を特長とする経口血糖降下剤で、1999年8月の発売以来、「インスリン非依存型(2型)糖尿病における食後血糖推移の改善」を効能効果として、単剤あるいはα-グルコシダーゼ阻害剤との併用で糖尿病治療に供されてきた。 このほど、ビグアナイド系製剤との併用療法に関する臨床試験を実施し、効能追加の承認申請を行った。 ナテグリニドは現在、日本国内では、味の素から三共を通じて「ファスティックR錠」の製品名で、アステラス製薬からは「スターシスR錠」の製品名で販売している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1138339479.pdf |