2006年02月01日 |
ナフサのC&F/Jの1月の平均は560ドルに |
前月比9.6%高、1年で38%の高騰 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品(海外、市況) 【関連企業・団体】:なし |
ナフサの国際スポット相場のうちのわが国の大手商社や石油企業並びに石油化学企業等が1月中に国際市場で契約したC&F価格(いわゆるC&F/ジャパン価格)の月間平均は、トン当たり560ドル強となった模様。 前月の平均は同511ドル強であったと見られるので、1月は9.6%のアップ(約49ドル高)ということになる。前年同月に比較すると35%(同154ドル)、また前々年同月に比べると58%(同206ドル)高い。02年1月の平均の3.1倍となっている。 1月の契約分がわが国に到着するのは2月末から3月末になる見通し。その時点における為替を現在と同じ1ドル=117円と仮定すると、1キロリットル当たりの円単位の輸入通関価格は4万5,500円、プレミアム対象品種は4万6,300円ていどになる。 |