2006年02月13日 |
JEPSRAが3月に第4回技術発表会 |
技術開発支援テーマの成果を公表 |
【カテゴリー】:環境/安全(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:その他 |
発泡スチロール再資源化協会(JEPSRA)は3月8日に「第4回JEPSRA技術発表会」を開催する。 今回の発表会では、最初に渡辺正・東京大学生産技術研究所教授が「環境騒ぎの勇み足」をテーマに特別講演し、続いて同協会が05年において大学や関係企業を対象に実施した技術開発支援の成果について高知大学農学部森林科学科など合計6人の研究者がそれぞれの技術開発概要を発表する。また、05年の成果の概要と06年の新規技術開発支援テーマの内容を同じフロアーでパネルで展示することにもしている。 開催会場は都内中央区日本橋人形町1-1-17の「日本橋社会教育会館ホール」。発表会のスケジュールは以下の通り。 ▽12;30〜12;40 同協会会長挨拶。 小野恵三・積水化成品工業社長。 ▽12;40〜13;40 特別講演「環境騒ぎの勇み足」 東京大学生産技術研究所教授。 ▽13;40〜16;00 05年技術開発支援テーマ成果発表 (1)「樹木精油による発泡スチロールの縮容処理および建築材料の防腐・防護用塗装剤への応用」=高知大学農学部森林科学科。 (2)「廃EPSの再資源化装置の開発とその応用化学製品の開発、製造」=(株)オプティ。 (3)「EPS減容顆粒骨材の用途拡大」=大成建設(株)・(有)本間加工所。 (4)「使用済みEPSインゴットからの高透水性・高耐圧成型物」=ライフステージ企業組合。 (5)「発泡スチロールリサイクル板状体製造の技術開発」=NPO法人廃棄物再資源化研究会。 (6)「EPS減容リサイクル資材を用いた軽量ソルパックの技術開発」=(株)テクノソール。 |