2006年02月14日 |
三菱化学、米サンタバーバラ校との研究開発提携を4年延長 |
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は14日、米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)との間で2001年から実施してきた、先端機能材料分野における包括的・学際的な研究開発提携を、4月からさらに4年間延長することで合意したと発表した。 同社の資金でUCSB内に「三菱化学先端材料研究センター」を設置し、同校工学部と協力してスペシャリティケミカルズや情報電子材料、燃料電池、次世代自動車材料などをターゲットとした新材料、加工技術などの研究を行ってきた。これまでの第1期5年間では、33件の学術論文投稿や、30件の特許出願など多くの成果を残してきた。 同社はUCSBに対して、第2期4年間に合計850−1,000ドル(約10−12億円)の研究資金を拠出する。これには研究開発費のほか、学生への奨学金80万ドル(約9,000万円)が含まれている。第1期では合計約1,400万ドル(約17億円)を拠出するなど、研究開発に力を入れている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1139884889.doc |