2006年02月22日 |
特許庁、オレフィン重合など13分野の「特許調査」支援 |
審査官のサーチノウハウ活用「ガイドブック」で集約・整理 |
【カテゴリー】:行政/団体(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:経済産業省、特許庁 |
特許庁は、特許審査迅速化・効率化推進本部(本部長:二階経済産業大臣)で決定した「特許審査迅速化・効率化のための行動計画」に基づき、産業界・弁理士会による“先行技術調査”を支援するため、審査官のサーチノウハウを活かして、わかりやすく解説した「特許検索ガイドブック」を13分野作成し公表した。 同庁の特許審査官が、日々特許出願を審査する中で培ってきたサーチノウハウを集約・整理した。13分野の中にはオレフィン重合触媒や生体物質含有医薬など、化学技術関連も含まれている。 各技術分野で各種特許情報検索ツールを利用して、特許文献等を検索する際に有益な情報(各種検索キーの有効な組み合わせ方法、関連技術分野の範囲、キーワードの類義語等)を体系的にまとめたとしている。取り上げた13分野は次の通り。 ・オレフィン重合触媒 ・生体物質含有医薬 ・インクジェット記録方法及びその記録媒体 ・カラー画像通信方式 ・絶縁耐力・破壊電圧試験 ・ケーブル・絶縁導体 ・エアバッグ ・印刷物 ・エレベータ ・金銭登録機・受付機(POS・キャッシュレジスタ) ・無電解めっき ・製紙技術 ・文書作成技術 |