2006年03月02日
新日石、ガソリンSSの土壌から基準値上回る鉛・ベンゼンを検出
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:新日本石油

 新日本石油は2日、直営のガソリンスタンド、豊橋西サービスステーション(愛知県豊橋市中郷町)の敷地内の土壌・地下水を自主的に調査したところ、県条例で定めた基準値を上回る濃度の鉛、ベンゼンが検出されたため、1日、県当局に届け出たと発表した。今後は急ぎ浄化計画を作成し、実施する。
 
 敷地内の土壌からは鉛含有量が最大1キログラム当たり160ミリグラム(基準値=150ミリグラム)とベンゼン1リットル当たり2.7ミリグラム(基準値=0.01ミリグラム)、また地下水からはベンゼン同35.0ミリグラム(基準値=0.01ミリグラム)が検出された。