2006年03月09日
日本政府「インディアケム 2006」にゲスト国参加
【カテゴリー】:行政/団体(海外)
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省は8日夜、06年11月にインドのムンバイで開催される「インディアケム2006」に日本政府がゲストカントリーとして参加することを決めたと発表した。同省は、インド政府及び同国商工会議所から要請を受け、JETRO、日本商工会議所、業界団体などと協議した結果、十分な実効性があるとして、ゲストカントリー参加を決めた。
 
 高い経済成長を続けているインドは、消費需要の拡大、工業化の進展により、化学品・医薬品・肥料などの需要が今後も大きく伸び、将来の有望市場として期待されている。インド化学産業の発展は、わが国化学企業にとっても、ビジネス拡大の好機と同省ではみている。
 
 「インディアケム」(India Chem)は、2000年から2年ごとにムンバイ(旧ボンベイ)で開催。化学を中心とした国際展示会で、化学品や医薬品、関連プラント・機器などの展示のほか、技術セミナー、商談会、懇談会、カンファレンスなどが開かれる。
 
 前回の「India Chem 2004」では日本はパートナーカントリーとして参加し、32企業・団体が出展(全体では16カ国、255企業・団体が出展)した。2006年の開催期間は11月8日〜10日。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1141864333.doc