2006年03月10日 |
エンジニアリングの受注好調、化学プラント7カ月連続前年比増 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が10日発表した1月の特定産業動態統計速報によると、エンジニアリング業の受注高は前年同月比22.1%と、5カ月連続の増加となった。 内訳を見ると、国内は電力プラントシステムや環境衛生システムに大口受注があったことから同28.3%の大幅増加となった。国外は受注件数の減少から同▲0.4%の減少。 1月の受注高合計は、前年同月比122.1%の537,469百万円。国内は同128.3%の441,018百万円、国外は同99.6%の96,451百万円だった。 化学プラントの受注高は84,273百万円で、前年同月比195.6%と2倍近い増加。化学プラントの受注はいぜん好調で、前年同月比プラスの連続記録が20005年6月から7カ月にのびた。 ほかには電力プラントシステムの受注高が前年同月比116.6%の125,461百万円、通信プラントシステムが同112.7%の59,902百万円、製鉄プラントシステムは同299.5%の34,806百万円、環境衛生システム同127.1%の81,618百万円だった。 |