2006年04月03日 |
旭化成、中国・南通にポリイソシアネート製造プラント起工 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:旭化成、旭化成ケミカルズ |
旭化成ケミカルズ(藤原健嗣社長)は3月30日、中国江蘇省南通市南通経済技術開発区で、HDI(ヘキサメチレンジイソシアネート)系ポリイソシアネート年産1万トンプラントの起工式を行った。07年春稼動開始の予定。式典には、南通市委員会の王徳忠副書記や宋飛副市長、南通開発区管理委員会の陳徳新主任ら、関係首脳多数が出席した。 商品名「デュラネート(R)」で、旭化成が独自技術で開発した。無黄変ウレタン塗料の硬化剤やインキ、接着剤、注型材の原料として、自動車・建築・重防食など幅広い分野で実績がある。生産能力は国内の1万トンと合せて年産2万トンとなる。新たな生産・販売拠点を通じてアジア太平洋地域でのプレゼンス拡大を目ざす。 <中国での製造プラントの概要> (1)会社名:旭化成精細化工(南通)有限公司 (2)立地 :中華人民共和国 江蘇省 南通市経済技術開発区内 (3)設立 :2005年11月 (4)生産能力 :年産10,000トン (5)稼動開始 :2007年春 (6)事業内容 :HDI系ポリイソシアネート「デュラネート(R)」の製造・販売 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1144042779.doc |