2006年04月13日 |
「日中官民対話」5月26日開催、宇部、帝人、東ソーの工場見学も |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:宇部興産、帝人、東ソー、経済産業省、日本化学工業協会 |
化学産業の現状や課題について日中両国代表が定期的に意見交換する、第4回「日中化学官民対話」は5月26日、東京で開催される。日本側は経産省化学課と日化協・日中化学産業交流連絡会(代表世話人、田代圓東ソー会長)、中国側からは中国政府商務部やCPCIA(中国石油・化学工業協会)、CINOPEC(中国石油化工有限公司)代表ら20〜30人が来日し、両国合わせて約80人規模の会議となる。 テーマなどは事務当局で打ち合わせ中だが、両国代表による基調講演のあと、当面している化学品貿易や知的財産保護の問題、また中国でも関心の高い省エネルギー、環境・リサイクル技術などが取り上げられると見られる。 中国代表一行はこのあと山口県を訪れ、05年度地球環境賞を受賞した宇部興産の廃棄物処理施設や帝人ファイバー徳山のPETボトル・リサイクル工場、東ソー南陽工場などを見学することになっている。 |