2006年04月17日 |
2月の鉱工業生産 化学は生産・出荷とも速報値上回る |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が17日発表した2月の鉱工業生産動向(確報)によると、生産指数(2000年=100、季節調整済み)は前月比1.2%低下の103.5と、2カ月連続で低下した。速報値は前月比1.7%の低下だったので、これに比べると上方に修正したことになる。出荷指数は同2.0%低下の105.6、在庫指数は同0.2%上昇の94.8だった。 化学工業は生産指数が前月比2.3%低下の102.9、出荷指数は同3.6%低下の102.2、在庫指数は同0.1%上昇の100.3だった。速報値は生産が同2.6%低下の101.4、出荷同4.4%低下の100.7だったので、ともに上方に修正。 プラスチック製品工業は生産指数が前月比1.4%低下の93.2、出荷指数同2.0%低下の94.3、在庫指数は同1.1%上昇の96.2だった。速報値は生産が同2.3%低下の92.7、出荷同2.8%低下の93.8となっていた。やはり上方に修正した。 |