2006年04月18日
ロシュ、肺がん治療適応のAvastinを米国で承認申請
【カテゴリー】:海外(新製品/新技術)
【関連企業・団体】:中外製薬

 中外製薬によると、ロシュとジェネンテックは18日、Avastin を肺がんで最も多くみられる非扁平上皮型の非小細胞肺がんへの治療を適応として、米国で承認申請を行ったと発表した。肺がんは世界的に、がんによる死因のトップとなっている。

 今回の生物製剤追加承認申請は、Avastin(一般名bevacizumab)を未治療の進行性の非扁平上皮型の非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対するプラチナ製剤をベースとした化学療法との併用を適応として、米国食品医薬品局に提出された。米国では肺がん症例の80%がNSCLC となっているという。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1145335891.pdf