2006年04月19日

タカラバイオ、キノコ事業で業務提携

【カテゴリー】：ファインケミカル（新製品/新技術） 【関連企業・団体】：タカラバイオ

タカラバイオ（加藤 郁之進社長）は19日、株式会社雪国まいたけとの間で、キノコ事業で業務提携し、関係強化を図ることで基本合意したと発表した。 　雪国まいたけは現在タカラバイオの菌株を使って「ぶなしめじ」の製造販売を行っているが、この関係をさらに強化し、タカラバイオが保有するきのこ菌株の研究開発力・栽培技術力と、雪国まいたけの大量生産技術力及び全国販売網を有効活用することにした。業務提携の内容は現在協議中だが、タカラバイオの関係会社、瑞穂農林も参画する予定である。 【株式会社雪国まいたけの概要】 ◇所在地：新潟県南魚沼市余川89番地 ◇代表者：大平　喜信 ◇設立時期：1983年7月 ◇資本金：16億521万円（2006年3月31日現在） ◇従業員数：1,337名（2006年3月31日現在） ◇事業概要：きのこの人工栽培・加工・販売 【瑞穂農林株式会社の概要】 ◇所在地：京都府船井郡京丹波町保井谷三ッ枝38番地 ◇代表者：仲尾　功一 ◇設立時期：2001年7月 ◇資本金：1,000万円（2006年4月1日現在） ◇出資比率：タカラバイオ49％、京丹波町41％、瑞穂町森林組合10％ ◇従業員数：66名（臨時従業員を含む）（2006年4月1日現在） ◇事業概要：林野庁の補助事業である平成13年度 地域林業経営確立林業構造改善事業として、設立・工場建設され、ハタケシメジの生産販売を行っている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1145428446.doc