2006年04月20日 |
マレーシアのバイオマス発電 CDMプロジェクト承認 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は20日、農業技術マーケティング社から申請のあった、マレーシアにおける2件のパーム・ヤシ有効利用バイオマス発電プロジェクトについて、18日付で京都メカニズム推進・活用会議からCDM(クリーン開発メカニズム)事業として承認されたと発表した。わが国のCDM/JIプロジェクトは合計46件となった。 農業技術マーケティング社がマレーシア・サバ州サンダカン地区の2カ所に11.5MW規模のバイオマス発電プラントを建設するもので、燃料には従来投棄されていたパーム・ヤシ房を使用する。それぞれCO2排出削減量は年間25万トンになる。 |