2006年04月24日
アステラス製薬、英・エジンバラ研究所閉鎖へ
【カテゴリー】:海外(経営)
【関連企業・団体】:アステラス製薬

 アステラス製薬は24日、英国エジンバラ大学との第3期共同研究契約が2007年3月に満了し、中枢神経系疾患の研究を行っている「エジンバラ研究所」も閉鎖することにしたと発表した。

 アステラス製薬(旧藤沢薬品工業)は1989年、中枢領域における薬物標的探索研究を目的にエジンバラ大学と提携契約を締結し、1992年には「エジンバラ研究所」を同大学内に設立するなど、同大学研究者との研究交流や、共同研究プロジェクトを推進してきた。

 だが、これまで「エジンバラ研究所」で行ってきた神経科学領域の研究は、同社筑波御幸が丘研究センターへの機能集約を終え、中枢神経領域における研究基盤も整ったため、2007年3月のエジンバラ大学との共同研究契約満了をもって「エジンバラ研究所」を閉鎖することにした。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1145858897.pdf