2006年04月24日 |
日本ゼオン、米沢に化学品研究棟が竣工 |
【カテゴリー】:経営(ファインケミカル) 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンは24日、子会社のゼオンケミカルズ米沢(本社:山形県米沢市、光田康裕社長)に、化学品研究棟か完成し同日竣工したと発表した。 新研究棟は、合成香料などの新製品開発やスケールアップ研究機能の充実、研究・生産両部門の連携による新製品開発のスピードアップ化などを目的として建設を進めてきた。投資金額は約2億円。 同社は、ナフサ分解によって得られるC5留分を原料に、独自技術で合成香料、特殊溶剤、医農薬中間体などの製品を開発してきた。ゼオンケミカルズ米沢は、化学品製造用プラントおよび多目的パイロットプラントをもち、水島工場(岡山県)とともに、これらファインケミカル製品の研究開発および生産の拠点となっている。 <研究棟の概要> ◇ 構造:鉄骨ALC造 ◇ 延べ床面積:約515平方メートル (2階建て) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1145856848.doc |