2002年05月30日 |
経産省、アルコール販売価格の引下げ認可、7月から平均6,200円 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
経産省は30日、アルコール事業法に基づき、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)から申請のあったアルコール販売価格の変更(引下げ)を認可したと発表した。今年7月1日から適用される。 新価格は、発酵アルコールの特級品が従来のキロリットル当り94万6,334円から93万8,043円に、合成アルコール(99度)は10万3,786円から9万9,452円と下がった。NEDOの合理化や、蒸留酒・合成アルコールメーカーからの購入価格が下がったことが引下げにつながった。 引下げ幅は、発酵アルコールがキロリットル当り7,848円(7.1%)、合成アルコールは同3,414円(3.5%)で、平均同6,292円となる。今年度(7月~来年3月)の収益でみると、発酵アルコールで12億円、合成アルコールで3億円、合計15億円の減収になるという。 |