2001年08月27日 |
経産省の本庄化学課長、中国のPSダンピング公聴会で陳述 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省の本庄化学課長は24日、中国・北京市で開かれた、ポリスチレンのアンチ・ダンピング問題に関する同国政府(国家経済貿易委員会)の公聴会に出席し、この問題に対する日本政府の考え方を意見陳述した。 はじめに中国側提訴人(メーカー4社)側から「日本、韓国、タイからは安値で大量のポリスチレンが入り、経営に苦しんでいる」などの陳述が行われ、次いで日本、韓国、タイの順にこれに対する反論が行われた。 この中で本庄化学課長は、日本の業界の現状を説明、「数量的にも金額的にもダンピングとはいえないと思う」とこれまでの主張を繰り返し陳述したという。 |