2006年04月27日 |
「化学を身近に」日化協が5種類のパンフレット作成 |
【カテゴリー】:行政/団体(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
日本化学工業協会は27日、同協会の独立機関、化学製品PL相談センターの月次報告書「アクティビティーノート」に連載されていたコラムをテーマ別に分け、5種類のパンフレットを作成したと発表した。 パンフレットはいずれも、とかく敬遠されがちな化学の世界を身近に感じられる内容になっている。実際に同相談センターに寄せられた相談事例を基にした「化学製品による事故を防ぐために」をはじめ、プラスチックや電池などの誕生裏話を集めた「化学はじめて物語」、化学関連の用語を説明した「なるほど!ザ・WORD」、暮らしの中で感じる素朴な疑問をやさしく解説した「家庭の化学」、読者に「へぇ」と思わせる化学トリビア集「おもしろ化学の豆知識」の5種類。サイズはB5判 20〜36ページ。初回分として5000部作成したが、今後状況を見て増刷する。 「ふだん、あまり化学とは縁のない家庭の主婦や学生の皆さんに読んでもらいたい」と日化協ではいい、とりあえず「化学製品による事故を防ぐために」を、全国500カ所の消費者生活センターに寄贈する。学校などにも無料配布する予定だ。希望者には、申し込みがあれば無料(送料は自己負担)で郵送する。「化学製品についての正しい理解を深め、化学により親しんでもらえるきっかけになれば」と同協会ではいっている。 問い合わせは日本化学工業協会広報部(TEL:03-3297-2555) <パンフレットのタイトル> (1)化学製品による事故を防ぐために (2)化学はじめて物語 (3)なるほど!ザ・WORD (4)家庭の化学 (5)「おもしろ化学」の豆知識 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=4662 |