2006年04月27日 |
ジェイ・プラス、フタル酸系可塑剤値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:三菱化学、協和発酵ケミカル |
ジェイ・プラス(本社:東京都千代田区、五十嵐明社長)は27日、フタル酸系可塑剤の価格改定を発表した。5月22日納入分からキログラム当たり20円値上げする。DIDPは同25円アップする。 理由としてコストの上昇をあげている。原油価格はすでに史上最高値を更新し、ナフサ価格も大幅上昇して、本年第2四半期の国産ナフサ価格はキロリットル当たり50,000円程度になると見込まれている。さらに用役費、物流費および容器包装材料価格などが上昇し収益を圧迫している。このため製品価格に転嫁する。 【株式会社 ジェイ・プラス】 (1)資本金 :4.8億円 (2)株 主 :協和発酵ケミカル 50%、三菱化学 50% (3)売上高 :240億円 (2005年) (4)生産拠点(年産能力) ◇川崎工場:100千トン ◇千葉工場:80千トン ◇四日市工場 :80千トン ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1146126259.doc |