2006年05月11日 |
東ソー・3月期は増収減益、原料高騰響く |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:東ソー |
東ソーが11日発表した06年3月期決算は、連結売上高が前期比10.3%増の6、488億円と増えたが、原料価格の上昇などから経常利益は10.8%減の497億円、純利益は6.8%減の275億円となった。 ポリエチレンなどの石化事業は売上高2,023億円(12.9%増)、営業利益128億円(19.7%増)と好調だった。か性ソーダ、VCMなどの基礎原料事業は売上高は16.2%増の1,994億円となったが、原料価格の高騰が響き、営業利益は同72.6%減の56億円となった。 【東ソー・3月期(連結)決算】単位:百万円( )前期比% ◇売上高 648,810(10.3) ◇営業利益 47,459(△16.6) ◇経常利益 49,731(△10.8) ◇当期純利益 27,532(△6.8) ◇1株当たり純利益 45.74円(49.09円) (連結子会社数:90社) <07年3月期・通期(連結)予想> 単位:百万円 ◇売上高 770,000 ◇経常利益 50,000 ◇当期純利益 24,000 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1147327043.pdf |