2006年05月16日 |
昭電、昭和高分子を完全子会社化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和高分子、昭和電工 |
昭和電工は16日、機能性高分子事業の中核会社、昭和高分子(本社:東京都千代田区、柏田邦夫社長)を株式交換により完全子会社化すると発表した。 昭和高分子は、創業以来70年の歴史をもち、ビニルエステルや生分解性プラスチック、エマルジョンなどの販売実績は国内トップクラス。 しかし、競争の激化と顧客ニーズの多様化の中で、今後持続的な成長を維持していくためには、昭和電工グループ全体の経営資源活用が不可欠と判断した。昭和高分子の社名などはそのまま残し営業を継続する。 株式交換比率は昭和電工1対昭和高分子0.90とする。つまり昭和高分子の普通株式1株に対して、昭和電工の普通株式0.90株を割当交付する。株式交換に際しては、昭和電工が発行する普通株式30,551,428株を昭和高分子の株主に割当て交付する。 昭和高分子は、現在昭和電工の連結子会社のため、完全子会社化に伴う昭和電工の今期連結業績への影響は軽微としている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1147752514.doc |