2006年05月24日 |
昭電子会社の国際衛生、食品分野の微生物・細菌検査事業に本格参入 |
【カテゴリー】:経営(ファインケミカル) 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は24日、子会社の国際衛生(本社:東京都港区、亀井良祐社長)が川崎市から登録衛生検査所の認可を受け、今月から食品関連分野における微生物・細菌検査事業に本格参入したと発表した。 国際衛生は、米、麦、大豆等の穀物倉庫や食品工場、食品容器製造施設などを対象に害虫・微生物の防除処理およびコンサルタント業務を幅広く展開してきたが、防除処理の経験を活かして、新たに食品関連分野の微生物・細菌検査事業に進出したもの。 検査対象は(1)食品加工施設の微生物検査(2)食品工場や飲食店で食品を直接取り扱う従業員の腸内細菌検査など。食中毒発生の原因となる、サルモネラ菌、赤痢菌、腸管出血性大腸菌(O-157)、腸炎ビブリオ菌、コレラ菌、カンピロバクター等を特定・推定する。 営業拠点は東京、千葉、埼玉、横浜、名古屋、大阪、神戸、岡山、久留米の9カ所。2年後の2008年には、3億円の販売をめざす。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1148440407.doc |