2006年05月31日
昭和電工、従業員のアルミ缶回収量、05年度757万缶
【カテゴリー】:環境/安全(経営)
【関連企業・団体】:昭和電工

 昭和電工は31日、同社グループ従業員が2005年度に回収したアルミ缶量が約757万缶になったと発表した。アルミ缶1缶を16.2グラムとすると、約123トンのアルミニウムを回収したことになる。
 
 同社はCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、2001年度からグループ従業員によるアルミ缶の回収・リサイクル活動を展開しており、01年度からの累計回収量は4,184万缶、約678トンとなった。

 リサイクル活動は昭電と合併した旧昭和アルミニウム社が始めたが、01年からは昭電グループ全体に広がった。従業員の活動参加率は05年度で75%を超え、社会貢献活動のひとつとして社内に定着した。

 回収したアルミ缶は会社が買い取り、リサイクル原料として再利用する。収益金の一部は、各地域の社会福祉協議会への寄付や、歳末助け合い募金、障害者のサークル活動などに活用している。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1149061549.pdf