2006年06月13日 |
4月の鉱工業生産指数を下方修正、経産省 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が13日発表した4月の鉱工業生産動向(確報)は、生産指数(2000年=100、季節調整済み)が前月比1.4%上昇の105.1、出荷は同2.6%上昇の109.3、在庫は同0.2%低下の94.8となり、5月30日に発表した速報値(生産指数1.5%上昇の105.3)を下方修正した。出荷は変わらなかった。 業種別で化学工業は、生産が前月比3.9%低下の97.4(速報値は2.0%上昇の98.2)、出荷同0.2%上昇の100.8(同3.7%上昇の101.3)、在庫同2.5%低下の99.3(同2.6%低下の99.2)となり、生産指数、出荷指数とも下方修正した。医薬品、仕上用化粧品、柔軟仕上材等が低下した。 プラスチック製品工業も下方修正となった。確報値生産は前月比0.0%の94.9(速報値は0.9%上昇の95.8)、出荷は0.9%低下の96.5(同0.6%上昇の97.2)、在庫は同0.0%の96.6(同0.9%上昇の97.5)だった。 |