2006年06月14日 |
チッソ、不織布・ポリプロピレン繊維 7月から値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:チッソ |
チッソおよび米社と合弁のESファイバービジョンズ社(本社:大阪市北区、森本威之社長)の両社は14日、複合スパンボンド不織布、ポリプロピレン繊維、熱接着性複合繊維の値上げを発表した。7月1日出荷分から実施する。 対象製品は、チッソが販売する複合スパンボンド不織布「エスボンド」およびESファイバービジョンズが販売する「チッソポリプロ繊維」、熱接着性複合繊維「チッソポリプロES」の全品種で、値上げ幅は「エスボンド」がキログラム当たり30円、「チッソポリプロ繊維」と「チッソポリプロES」は同20円。 原油・ナフサ価格は今後もさらなる高騰が予想され、これを受けて、原料となるポリプロピレン・ポリエチレン等の樹脂も一昨年来7度にわたり価格改定を実施してきた。こうした原料価格の高騰により採算が悪化したため是正を図る。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1150266816.doc |