2006年06月20日 |
昭和電工、クロロプレンゴム 20円以上値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は20日、クロロプレンゴム(商標名:ショウプレン)の価格改定実施を決め、需要家との交渉を開始したと発表した。 改定幅は国内がキログラム当たり20円以上、輸出は現状価格の25%で、いずれも7月1日納入分から実施する。 同社は05年9月に同製品の価格改定を実施したが、その後も引き続きナフサ、ユーティリティ、物流等のコストは上昇を続けており、コストダウン等による合理化努力だけでは限界にきているとしている。 なお、クロロプレンゴムは、耐油性・耐熱性・耐候性・難燃性に特徴があり、自動車用部品や土木・建築・車輌部品などに利用されている。市場は、海外での工場閉鎖から、世界的に需給タイトとなっている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1150780759.doc |