2006年06月22日 |
昭和電工、ハードディスク生産能力 200万枚増強 |
月産1,575万枚体制、外販メーカー世界最大規模へ |
【カテゴリー】:経営(海外、新製品/新技術) 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は22日、ノート型パソコンや携帯音楽プレーヤー向け等に需要が旺盛なハードディスク事業について、台湾の生産拠点である昭和電工HDトレース社に生産設備を追加・新設するとともに、既存設備の生産性向上により、全世界での供給能力を200万枚増強して月産1,575万枚体制にすると発表した。増設完了は年内の見込み。設備投資額は80億円の予定。 同社は今年4月に月産305万枚の能力増強を完了し、1,375万枚の生産体制としたが、依然顧客からの強い早期出荷要請に応じられない状態が続いているため、今回の増強を決めた。 今年11月にはシンガポールに世界最大規模のハードディスク新工場が完成し、07年第1四半期中に量産出荷を開始する。これにより生産ラインを順次増強し、2008年末には同社のハードディスク生産能力を月産2,400万枚に拡大する計画である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1150966142.doc |