2006年06月28日 |
浙江・嘉興市が7月14日に投資セミナー |
長江デルタの中心地 ニューオータニで |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:伊藤忠商事、帝人、帝人化成、トクヤマ、丸紅 |
浙江省の嘉興市は7月14日2時から東京・紀尾井町のホテルニューオータニで同市の投資セミナーを行う。蒋仁歓・副市長ら市の幹部12氏が主席する。参加無料、要登録。 問い合わせは国際貿易促進協会(TEL:03−3506−8271) 嘉興市は上海、杭州から90キロで蘇州、呉江や湖州、杭州、紹興、寧波などの各市に囲まれている。高速鉄道、高速道路、運河、港湾など交通に恵まれている。杭州湾をまたぐ杭州湾大橋(全長36キロ)が2008年に完成すると上海まで2時間で行ける。 市は2区3市、2県を管轄、面積3,915平方キロ、人口372万人。05年のGDPが1,155億元、対外貿易額99.22億ドル(うち輸入28.78億ドル)外資の投資は440件(累計4,227件、45.87億ドル)、実質投資額11.57億ドルだった。 日本からの投資は累計257件、5.11億ドルで全体の約14%を占めている。日系では帝人化成、川鉄商事、日本電産、東海ゴム工業、伊藤忠丸紅鉄鋼などが進出している。2010年には年間貨物取扱量4,000万トン、26万TEUコンテナ取扱量を達成する計画。 同投資セミナーは国貿促が協力、日中投資促進機構、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほFGが後援している。また帝人(ポリカーボネート)、岩谷産業、トクヤマが投資経験紹介を行う。 |