2006年07月04日 |
日本ユニペット、ボトル用PET樹脂 25円値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:東洋紡、日本ユニペット、三菱化学 |
日本ユニペット(本社:東京都中央区、深尾年樹社長)は4日、国内向けボトル用ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂の価格改定を発表した。今月16日出荷分からキログラム当たり25円値上げする。 原料モノマーであるテレフタル酸の価格がパラキシレンの高騰を受けて急速に上昇を続け、もう一方の原料であるエチレングリコールも原油及びナフサ価格の上昇に伴い価格上昇が続いている。副資材や燃料、輸送コストなどの上昇もあり、製品価格への転嫁を決めた。 【日本ユニペット株式会社の概要】 (1)資本金 :14億円 (2)株主構成:東洋紡績 44.85%、三菱化学 44.85%、水島アロマ 10.30% (3)売上高 :279億円(2005年度) (4)生産拠点(年産能力)◇岩国 66千トン ◇四日市 46千トン ◇越前 28千トン(越前ポリマー社) ◇国内合計 140千トン ◇インドネシア 53千トン(三菱化学インドネシア社) |