2006年07月07日
エンジニアリング業の受注高 3カ月ぶりに増加
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

経産省が7日発表した5月の特定産業動態統計速報によると、エンジニアリング業の受注高は、前年同月比21.6%増と3カ月ぶりに増加した。内訳を見ると「国外」は、アジア向け化学プラントの大口受注があったことなどから同48.0%の増加。「国内」は同12%の増加。
 
 5月のエンジニアリング業の受注高計は552,423百万円で前年同月比121.6%となった。国内の受注が376,484百万円で同112.0%、国外は175,939百万円で同148.0%。
 
 プラントの種類別では電力プラントシステムが153,319百万円(同114.7%)でトップ。化学プラントは13.5947百万円(同219.7%)で2位となった。3位は通信プラントシステムの61,310百万円(121.0%)だった。続いてその他産業プラント53,466百万円(同107.6%)、鉄鋼プラント18,829百万円(同130.9%)の順となった。