2006年07月11日 |
関西電力の中国・甘粛省水力発電2事業、CDMプロジェクト承認 |
【カテゴリー】:環境/安全(海外) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は11日、関西電力から申請のあった中国甘粛省での2つの水力発電事業が、クリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトとして京都メカニズム推進・活用会議で政府承認されたと発表した。 1つは同社が甘粛省定西市に建設する、15MWの流れ込み式水力発電所(カンフェン・プロジェクト)で、これにより年間5.2万トンのCO2排出削減量が期待できる。 もう1つは同省甘南チベット自治州に建設する同タイプの12.2MWの発電所(ルエタイ・プロジェクト)で、CO2排出削減量は年間4.2万トン。 日本政府が承認したCDM/JIプロジェクトは、これで合わせて56件となった。 |