2006年07月12日 |
三菱樹脂、硬質塩ビシート、PPシート 来月から値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
三菱樹脂は12日、各種原材料価格の上昇を受けて、錠剤・カプセル包装用や電子機器の電気絶縁シートなどに使用される硬質塩化ビニルシート、ポリプロピレンシートの価格改定を実施すると発表した。8月1日出荷分から、5〜10%幅の値上げを行う。 <対象商品と主な用途> ・硬質塩化ビニルシート 「ビニホイル」 (用途)錠剤・カプセル包装用、各種カード用、電子機器の電気絶縁用 ・ポリプロピレンシート(CPPシート) 「スーパーホイル」 (用途)錠剤・カプセル包装用 主原料である塩ビやポリプロ樹脂などは、ここ数年連続的に値上がりしているが、先の値上げ要請も、製品の安定供給の観点から、受け入れざるを得なかった。燃料コストや物流コストなどのユーティリティコストの負担も増え、今後もこの傾向は続くと考えられるため、製品価格に転嫁することにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1152677186.doc |