2006年07月18日
中外製薬・中間期業績は減収減益
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:中外製薬

 中外製薬が18日発表した06年中間期(1-6月)決算速報は、連結売上高が前年同期比4.1%減の1,526億円、経常利益同29.5%減の301億円、当期純利益は同32.1%減の190億円と、売上高、利益とも前年同期を下回った。
 
 売上高はモノクローナル抗体「ハーセプチン」などは好調に推移したものの、春先のインフルエンザの流行が前年に比べて中規模だった、などが影響した。利益も要員増による人件費の増加や研究開発への積極投資などにより前年を下回った。
 
【中外製薬・中間期決算(連結)速報】単位:億円 ( )は前年同期比%
◇売上高   1,526(△4.1)
◇営業利益  277(△30.6)
◇経常利益  301(△29.5)
◇当期純利益 190(△32.1)