2006年07月25日 |
ダイセル化学、大竹に液晶表示向け酢酸セルロース工場新設 |
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:ダイセル化学 |
ダイセル化学工業は25日、大竹工場に隣接する広島県大竹市の工業用地約10万平方メートルを取得するため公募に応募したと発表した。 同用地を液晶表示向けフィルム用酢酸セルロースの増産用地として利用するため、現在設備投資計画を立案中である。 液晶表示向けフィルム用酢酸セルロースの需要は、このところ液晶ディスプレイ市場の拡大に伴い急速な増大を見せており、将来的にも飛躍的な拡大が見込まれている。 同社は04年11月、姫路製造所網干工場に液晶表示向け酢酸セルロースの設備計画を策定したが、液晶ディスプレイ市場は当時の見通しを上回っているところから、大竹市にも新設することにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1153803831.pdf |