2006年08月03日 |
6月のエチレン換算輸出入、出超幅 再び拡大 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が3日発表した6月のエチレン換算輸出入実績は、輸出が前年同月比13.8%増の18万7,500トン(輸出比率:31.2%)、輸入は同6.4%増の3万4,600トン(輸入比率:7.7%)で、輸出入バランスは15万2,900トンの出超となった。出超幅は再び拡大し、2月の16万3,100トン以来、今年2番目の大きさとなった。 低密度ポリエチレンの輸入が1万8,700トンと増え、輸出の1万8,500トンを上回った。このほか輸出ではABS樹脂、塩ビ樹脂、EG、酢エチなどが前年割れ、輸入はEDC 、酢エチなどが増加した。 上期(1−6月)合計は、輸出(エチレン換算)が前年同期比6.0%増の113万6,406トン、輸入は同23.1%増の27万6,490トンでバランスは85万9,900トンとなった。05年上期の84万7,600トンを上回ったが、下期の100万2,000トンからは低下した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1154568043.pdf |