2006年08月03日 |
TEC、カタールGTL向けリキッドプロセシングユニット受注 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TEC)は3日、韓国現代建設と共同で、カタールシェルGTL 社から、日量14万バレルのリキッドプロセシングユニットを受注したと発表した。 カタールで産出される天然ガスを原料として石油製品を生産するPearl GTLプロジェクトを構成するユニットで、合成油を水素化分解し、高品質な軽油および潤滑油基材等を生産する設備を建設する。 TECと現代建設は、基本設計以降のEPC業務を一括請負で実施し、プラントの完成は2010 年を予定している。TECは企業連合のリーダーとして基本設計、主要機器調達、コミッショニングを、現代建設は、詳細設計、主要機器以外の機器及びバルク材料調達、建設工事を担当する。 <受注概要> ■ 客先: カタールシェルGTL社(Qatar Shell GTL Limited) ■ 受注者: TEC と韓国の現代建設 ■ 対象設備:日産140,000BPD リキッドプロセシングユニット ■ 建設地: カタールラス・ラファン ■ 役務内容:設計、機器資材の調達および工事、試運転助成までの一括請負 ■ プラント完成予想時期:2010 年 ■ 受注の意義: ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1154580539.pdf |