2006年08月03日 | |
BASFアグロの首脳が事業戦略説明 | |
ミハイル・ハインツ社長、イノベーションの重要性強調 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:BASF |
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BASFアグロは3日、東京で農業製品部門の事業戦略説明会を開催した。BASFドイツ本社から農業製品部門プレジデントのミハエル・ハインツ氏、研究部門の責任者であるグローバルリサーチ担当シニアバイスプレジデント、ペーター・エッケス氏、さらにBASアグロのヨアヒム・ローエ社長らが出席、農業製品事業の現状や展望について語った。 ハインツ氏はこの中で、同社の農業製品部門の05年の売上高が33億ユーロに達し、研究開発には3億ユーロ以上を投資していると説明。さらに「売上高の50%以上、利益の60%近くは特許取得済みの有効成分に基づいている」と、イノベーションの重要性を強調した。 また最近、最大で12億ユーロの売上高が期待できる8種の農薬の有効成分を市場に投入したこと、この先もいくつかの新製品を発売する計画があること、などを紹介。「これらの製品プロジェクト群は、業界でも最強と自負している」と事業の将来に強い自信を示した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1154588662.pdf |