2006年08月07日
電気化学・第1四半期は増収減益
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:電気化学工業

 電気化学工業が7日発表した06年度第1四半期(4−6月)は、連結売上高が前年同期比5.9%増の745億円となったが営業利益は同5.9%減の47億円、経常利益は同9.0%減の40億円、当期純利益は同11.2%減の26億円だった。

 スチレンモノマーの定修(隔年)を実施したため、生産・販売とも数量が大幅減少したが、
機能性樹脂は透明ポリマーを中心に好調で増収増益、クロロプレンゴムも自動車や接着剤用途向けなどに販売数量を伸ばした。電子回路基板や球状溶融シリカフィラーなどの電子材料事業も堅調に業績を拡大した。

【電気化学・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比伸び率%
◇売上高    74,479(5.9)
◇営業利益   4,704(△5.9)
◇経常利益   4,037(△9.0)
◇当期純利益  2,561(△11.2)
◇1株当たり純利益 5.21円(5.87円)

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1154936135.pdf