2006年08月08日 |
昭和電工・中間期決算 大幅増収益、期末配当上方修正 |
【カテゴリー】:経営(人事/決算) 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工が8日発表した06年度中間決算(1−6月)は、連結売上高が前年同期比9.2%増の4,270億円、営業利益は同24.6%増の338億円、経常利益は同21.6%増の285億円と、いずれも大幅増加した。当期純利益は投資有価証券売却益の減少、固定資産除売却損の増加及び法人税の増加などにより同27.8%減の150億円となった。 石油化学セグメントはエチレンプラントが定修(4年間隔)実施年のため、減産の影響が販売面に生じたが、電子・情報セグメントが好調で、ハードディスクは堅調な需要が続く中、月産1,375万枚への設備増強が一部寄与した。同セグメントの売上高は前年同期比25%増の786億円、営業利益は同104%増の158億円と大幅な増収益となった。 このため12月期末の業績予想を上方修正した。期末配当予想も1株4円(前回予想は3円)と増額修正した。 【昭和電工・中間決算(連結)】単位:百万円 ( )前年同期比伸び率% ◇売上高 426,993(9.2) ◇営業利益 33,784(24.6) ◇経常利益 28,518(21.6) ◇当期純利益 15,061(△27.8) ◇1株当たり純利益 13.18円(18.26円) (連結子会社数:42社) <12月期(連結)業績予想> 単位:百万円 ◇売上高 900,000 ◇経常利益 56,000 ◇当期純利益 26,500 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=5019 |