2006年08月28日 |
1-6月の吸水性樹脂出荷 17.2万トン、堅調な伸び |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が調査した06年上半期(1-6月)の吸水性樹脂(SAP)出荷量は、国内、輸出合わせて前年同期比102.5%の172,401トンだった。 国内向けは同100.9%の60,573トンで微増だったが、輸出用が同103.4%の111,828トンと堅調な伸びを示した。 調査は国内での製造、出荷及び輸出を対象に、吸水性樹脂工業会加盟5社(日本触媒、サンダイヤポリマー、住友精化、荒川化学、花王)からの月次報告を集計した。海外での生産・出荷は含まれていない。 06年6月末現在の国内生産能力は年産389,000トンで、05年末から30,000トン増加した。トップメーカーの日本触媒が今春、姫路工場の増設を完了し、生産能力を年産17万トンから20万トンに増やした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1156723753.xls |